中国留学ブログ：08年11月中旬

最終更新日：2008年11月20日
掲載日：2008年11月12～20日

芸術的建物？　in天水

とある大学を視察中。

先生：これ、何に見えます？と言われてジックリ見てみるものの？

はてさて、何のことやら？先生：ピアノですよ。グラントピアノ！このビル、芸術学部の建物ってことで。グランドピアノに見立てたデザインだそうです。

うーん・・・無駄遣い。。。

2008年10月29日　甘粛省天水市とある大学にて
掲載日：2008年11月20日

おじさん、だと！？　in西寧行きK376次快速列車

同じボックスの乗客と話していたときのこと。そのうちの1人の女性から、「叔叔」と、呼びかけられた。

おじさん？！

小さな子供からこう声をかけられることはごく普通。もちろん、「叔叔じゃなくて哥哥だよ。」と注意することは忘れないがｗ

しかしながら、この女性 32歳です。32歳の女性から「おじさん」と、呼びかけられる。

いささか、いやいや、かなり違和感があるのですが。。。

たとえて言うならば、32歳の男性が40歳の女性に「おばさん」と、呼びかけるようなもの。地雷どころか、戦略核のボタンを踏むような言動。

どうやら、中国では普通らしい。

う～やっぱ、ヤダ。

2008年10月28日　西寧行きK376次快速列車にて
掲載日：2008年11月18日

街の香り　in西寧行きK376次快速列車

なにせ車内販売が来ないもので。江蘇省北部、徐州駅小雨の降る中、ホームに買い物へ。

手押し車にビールやカップめんなどなどどの駅でも見かける一昔前の日本にもあった光景

私と同様いつまで待ってもやってこない車内販売に見切りをつけた飢える乗客が難民のごとく手押し車に殺到。

少なからずのおっちゃんたちが「ヤーダン、ヤーダン」と注文する。何かと見ると鴨蛋鴨かアヒルか自信はないがニワトリより一回り大きいゆで卵

他の駅でたまに見かけないこともないのですが、これだけおっちゃんたちが注文するところを見るとこの地方の特産なのか？1個1.5元 2個買い求める。

うーん…お味は今一

中国の駅では地方の特産をよく売っています。それも高額なみやげ物ではなく市民が普通に買う生活特産とでもいうべきものが。

徐州に至る前、無錫では豆腐干を買い求めました。江南の特産です。

豆腐干自体は中国全土、どこのスーパーでも売られていますが、蘇州、無錫、常州の駅で売られているのは真空パックの豆腐干を小さな紙箱に入れ、その箱を5つくらい紐で結わえてセットにしたもの。この売り方をしているのは多分ここだけです。

他にも金華西駅のホームでは火腿を売っています。中国でハムといえば金華火腿桂林北駅では太い竹筒におこわのようなものを詰めた駅弁が売られています。

この列車は西寧管理局の運行食堂車のメニューに並ぶのは黄河ビール甘粛省、青海省で広く飲まれているブランド

駅のホームに列車の中に街の香りが漂う中国の旅

2008年10月28日　西寧行きK376次快速列車にて
掲載日：2008年11月16日

兵糧攻め　in西寧行きK376次快速列車

昼になり、団体さんのランチタイム車内販売の弁当が配られる。夕刻団体さんに再度弁当が配られる。

そのときになって気づいた。そう言えば、昼メシ時、一般客向けの車内販売がなかった。弁当はおろか、飲料その他も。はた、と嫌な予感が脳裏を。

食堂車は団体さんの弁当作りでいっぱいいっぱい。一般客向けは今日は販売なし。はたまた、予想外の大量発注で飲料その他は売らなくても、団体用の弁当だけで売上げ達成。ってことで、車内販売休止。

ありえる。ここは中国だ。

その後、悪い予感は的中。車内販売は一度も行われなかったのでした。涙

2008年10月28日　西寧行きK376次快速列車にて
掲載日：2008年11月14日

臨時停車　in西寧行きK376次快速列車

社会主義国ではあるが、列車には階級が存在する中国

１．Ｄ:動車組２．Ｚ:直達快速３．Ｔ:特別快速４．Ｋ:快速

今回、私が乗ったのはＫ列車。カーストのかなり下層です。

地方路線を走る分には問題ないのですが、上海－南京という過密路線では悲惨なことになります。上位カーストが後ろから追ってくると、ひれ伏して道ならぬ線路を譲らないとならない。

上海－南京というのはスーパー過密路線で、しかもＤ列車、つまり新幹線が多い。次から次へとＤが追ってくるので、一度に３本追い越していくのを待っていたりする。この臨時停車、長い時には30分くらい停まっていたりするんです。

ってことで、上海を出て３時間半いまだ南京にも至らず。抜かれ抜かれて24時間の旅はまだまだ続きます。

2008年10月28日　西寧行きK376次快速列車常州駅停車中
掲載日：2008年11月12日

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